スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人工知能は人間よりも優しい存在になりうるか

シゾイドとやりがいへの拒絶反応

別館『スキゾイド雑記帳』も更新中です。 http://schizoid.hatenadiary.jp/



事務職をしているとよくあるのが、黙って仕事をこなしてしまう、あるいは意見が言えない人間に集中的に負担のかかる仕事をさせられる現象だ。君に期待しているという精神論を呪文のように唱え、まったくの対価を伴わずに対象に精神的圧力をかける。合法的なハラスメントの方法として日本社会では定着している。

だからこの国では未だに労働の評価として責任ややりがいを押し付けることで済まそうとするし、報酬を上げることを正当な評価とする考えは少数派である。やりがい搾取などもこの傾向からきているのではないかと思う。消費者サイドで考えれば、何かのサービスに期待するときにはそれなりの投資をする。

労働も本来は契約であって労働者は使用者に労働力を売っているはず。それなのにいつのまにか正規労働者には無限責任や滅私奉公、企業への感謝など、根拠のない精神論を押し付けられ、理不尽やパワハラブラック企業の存在を容認するように社会からも監視される。安い店におもてなしを要求したり過剰な顧客サービスを低賃金労働者に要求するこの国の構造がまさにすべての分野や人間の営みにまで蔓延している。

私にとってのやりがいがある仕事は、黙々と一人でできる家事です。