スキゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人工知能は人間よりも優しい存在になりうるか

シゾイドと金の話

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時間拘束されることが随分と苦痛になってきました。いい加減嫌になってきたといっていいですね。5年前は1年間就職浪人という名の放浪していましたから、その時の時間的自由を考えればよくここまで束縛された生活ができたというものでしょう。死んでもおかしくないようなストレス、今まで部活もサークルもやったことがない一切の団体生活を避けてきた孤独者・ぼっち・変わり者の私にとって、上下関係を中心とする人間の感情パラダイスに埋没してカースト最底辺の活動を1度のバカンスもなく強いられるという生活は、異常以外の何物でもありません。

ただ、この我慢をしてきただけあって、貯蓄はかなりのものになりました。労働に耐え、実家でも家事などを行いながら最低限の生活費だけを納め、介護による報酬もいただき、それなりに趣味も楽しみながらも、貯金は900万円程度にまでなりました。4年で900万円なので平均で年に225万円の貯金ということになります。

今後、家庭や子供や家を持つことを考えればこのまま仕事中心の生活をしなければなりませんが、私にはそういうつもりはないので、もはや今の仕事を辞めて持っている資格でパートで働くのも選択肢としては現実的です。高齢になってからの雇用に不安がありますが、その苦痛とこれから40年続く苦痛のどっちが深刻かをかんがえれば、大した懸念でもないように思えます。

ずっと年収300万円(手取り)として、1人暮らしを仮定すると、家賃が年に100万円と考えれば、残りは200万円、これだと貯金はせいぜい年に50万円程度でしょうが、20年で1000万円になり、40歳までに2000万円の貯金が可能になります。実家暮らしがどこまで継続できるかにも関わってきますが、もし実家暮らしで35歳くらいまで持続できればその段階で2000万円は達成することでしょう。

資格を利用して働くことを考えれば、年収が400万円になることも現実的になり、その場合は貯金額が100万円増えることになります。趣味もだんだんと都心でできることが増えてきましたから、遠征による旅費も以前のようにかからなくなるかもしれません。そうなればいよいよフルタイムの労働中心の世間体生活を続ける意味が皆無となるわけです。

とはいえ、周囲の大人、特に親は、子供が社会や世間や人間に嫌気がさして、子孫繁栄に拒絶感を持っていることをなかなか受け入れられることはないでしょう。自分たちが歩んできた人生を子供にも歩ませたいと考えるのが通常の大人の考えですし、景気が良かった時代の人間の中には「あるべき人生」「まともな人生」が無意識の中にある程度あることは間違いないと思います。

結局、ここが最大の壁になるわけです。金の目途がついたから労働社会からあまりにも早くアーリーリタイアしていいかと聞かれて、軽いノリで快諾する人はいないでしょう。ボーナスや退職金はどうするんだと思われるでしょうし、仮にそれが「子育てをしないことで1人2000万浮かせるから大丈夫」などと説明しても感情がそれを受け付けないと思います。なかなかここが難しいわけですが、もたもたしていると20代も終わってしまいますから、早めにこの「時間で動く生活」から離脱したいものです。