シゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人工知能は人間よりも優しい存在になりうるか。

シゾイドと趣味

 趣味は街歩き・飲食・交通関係・家事です。あてもなく住宅地や商店街、再開発された広い歩道などをプラプラするのが好きです。普通の人が気づかないような小さな発見をするのが楽しくて散策はやめられません。そういう街歩きで飲食店に出会います。面白そうなお店に入ったり、ちょっと変わったものを飲んだり食べたりすることが面白いです。そこのオーナーと喋ったりするのもいいですね。基本的に一期一会は大切にする方で、匿名性の人間関係に近いものは大事にします。しがらみもないですし、純粋に相手のことを知ろうと思えますから。利害関係もなく、単純なものなので、少しでも共有する時間や空間をいいものにしようと思いやすいんですよね。

 交通は幼少期の乗り物好きが影響しているのですが、専ら公共交通や道路・鉄道路線とその沿線を散策したり、交通機関の混雑やダイヤ、人の流れなどを把握することに関心を持っています。交通事情はあらゆる人の流れを反映したものなので、それを追うことで街の様子や人々の生活の様子を理解することができるので面白いです。また、人混みが苦手なので交通網を把握することは自分自身の移動の快適性を実現することになりますから、とても実用的な趣味といえます。

 そのほかの趣味としては、家事があります。皿洗いをしたり、料理をしたり、買い物をしたり、家の掃除をしたりすることがとても好きで、昔から部屋の片づけなどが得意でした。家のことをしていると時間を忘れますし、黙々と単純作業をすることがまったく苦にならないので、社会労働よりもはるかに強い充実感を持つことができます。結婚するなら夫婦で緩く働くか自分が主夫になりたいですね。男は仕事人間で女は家庭という古い考えがとても苦手です。

 無趣味な人が多いといわれていますが、個人的にはそうは思いません。多くの人がテレビを見ますし、芸能人やエンタメに関心を持っています。SNSで色々な人の近況や社会的地位などを覗き込んでは勝ち組負け組などと一喜一憂している人も多いです。労働現場でも、金にならないような名誉を獲得するために労働に人生を注ぎ込んでいる人が無数に存在します。スポーツ観戦が好きな人は多いですし、スポーツ観戦に興味がない人でもオリンピックには盛り上がります。何かに熱中したり執着したりする人はたくさんいます。

 にもかかわらず自称「無趣味な人」が多いのは、おそらく「人間以外に対する関心」に分類される趣味が少ないからでしょう。私のように人間が関係するあらゆることに関心がなく、機械や交通や科学、飲食を楽しめれば十分だという人は少ないのかもしれません。人が絡むと他人に何かしらの期待をしてしまいますし、期待は理想の投影なのでその通りにならなければ不満に変わりますから、あまり安全な感情ではないと思いますから、私は自分1人で達成できる満足しか求めないことにしています。