シゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人工知能は人間よりも優しい存在になりうるか。

シゾイドと外出

 人混みが大の苦手である私は、外出する際にも混雑を避ける移動を心がけています。繁華街や大規模なターミナル駅の近くはできるだけ避け、穴場といわれるような閑散とした場所を通るようにしています。混雑路線、混雑スポットなど、人間がたくさん集まる場所はトラブルの危険性が高いから怖いのです。ぶつかっただけで舌打ちをしたり睨んだり絡んできたりする人は後を絶たず、最近は電車内での小競り合いも頻繁に起きています。ただでさえ人が密集しているにも関わらず、そこで人と折衝したり口論するなど、想像しただけで恐ろしいです。

 だからお祭りやライブ、テーマパークなども苦手です。ああいう場所で騒いだり盛り上がったりするのがとても苦手なのです。みんなで1つになる経験をしたことがないからだと思いますが、音の大きさや人の声の騒がしさなどがそもそも苦手なのです。とはいえ、パニック症のように異常状態になることはありません。むしろ事前にこうした不快感を回避するための準備をします。

 そのため、遊びの選択肢があまりありません。都内でも穴場と呼ばれる場所はあり、お気に入りのお出かけスポットがあるのですが、だいたいそういう場所に他の人は行きたがりませんから、1人で閑散とした場所に出かけるか、あるいは遠方に旅に出るしかないのです。旅も、観光地を避けてマイナーな場所で写真を撮ったりボーっと景色を眺めたり、あるいは市街地で商店街巡りをするだけなので、いずれにしても「普通の」旅行とはかなり趣が違うものとなってしまいます。

 昔から交通に興味がありました。子供のころに車や電車などの乗り物が好きだったことがはじまりですが、徐々に駅や街や交通事情について関心が強まってきました。特に首都圏は公共交通のネットワークが無限に存在するので、電車やバスの路線網・ダイヤを把握したり、駅や街の構造を把握したりしながら散策することがとても楽しく感じられます。この趣味が結果的に「人込みを避ける移動」にとても役立っており、迂回ルートを探したり便利で快適な移動をするためのツールになっています。

 出かけることが多いので、写真も撮るようになりました。立派に一眼レフで写真を極めるのも憧れるのですが、私はとにかく色々な発見を記録することを大切にしているので、ハイクラスコンデジやミラーレス一眼を中心に、ポケットにカメラを携帯して散歩するというやり方が好きです。じっくり写真を見返す暇もあまりありませんが、それでも、単純に「撮って満足」となるんですよね。趣味もやりっぱなしはどうかと思いますが、写真は日記の一部になるので、これからも積極的に記録を続けていこうと思っています。

 外出する習慣は小学生時代からありました。例によって部活に一度も入ったことがないので、土日は基本的にプライベートの時間でしたし、勉強時間を差し引いても十分な自由時間がありました。自転車・電車などを使って色々な場所に行きましたし、それだけ1人の時間も多かったということなのでしょう。それが今の性格にもつながっているのかもしれません。