シゾイドパーソナリティ障害の生存競争

人工知能は人間よりも優しい存在になりうるか。

シゾイドとしての自覚

 シゾイドと昔から自分が変わり者だと自覚してきた私ですが、最近、自分が「シゾイド」であることがわかってきました。「シゾイド」とは「シゾイドパーソナリティ障害」という人格障害のことで、その特徴が次のようにまとめられています。

 

①異性への関心がない

②自然や精神的な世界に親しむ

③世俗的な欲求が乏しい

④物静かで表情も乏しい

⑤喜びを感じたことがあまりない

⑥孤独を好む

⑦刺激より単調な生活を好む

⑧何も考えてなさそうに見えても、実はしっかりした考えや意見を持っている。

 

これらはあくまでも診断をするときのヒントのようなものですが、これらのうち、4つ以上に当てはまる場合などに、シゾイド障害の可能性が指摘されます。私は上の例でいいますと、①③④⑥⑦が当てはまり、ゆえにシゾイド人間なのではないかという分析に至ります。

 特に孤独を好む傾向は幼稚園時代からありました。運動会や学級活動など、みんなで何か1つのことをやるのが苦痛でしたし、人と密なかかわりをするのが苦手でした。小学校のキャンプや修学旅行も苦手で、何時間も同じ人と一緒にいることが苦痛で仕方ありませんでした。中学生になってもこの傾向は変わらず、部活にも委員会にも入りませんでした。そのことがおかしいと周りの同級生に非難され、嫌な思いをしたこともありましたが、団体行動を我慢するより遥かにマシでした。中高一貫校でしたので、結局卒業まで、課外活動には一切参加せず、友達も授業で共同作業をする仲間を作るだけにとどまりました。

 団体行動が必要ない勉強は得意でした。音読や実験や実技が一切ない数学が1番好きな教科で、勝手に参考書や問題集を先取りしていました。高校時代は理系コースにいました。その他の教科もペーパーテストは得意でしたが、物理は苦手でした。部活も委員会も入っていないので、時間の余裕はたっぷりあり、趣味の写真や1人旅も充実させることができました。

 大学は早大に進学しました。早大は大規模大学なので人間関係が密になりにくく、在学中に人間関係で苦労することもありませんでした。サークルや部活動には入りませんでした。閉鎖空間で上下関係により支配されたり理不尽な目に遭うことが容易に想像できたからです。そして、何か楽しいことをしたければプライベートの知人か自分1人で楽しめばいいと思ったからです。授業もできるだけ実験や少人数形式、参加型の講義を避け、座学型で済むものを選択していました。勉強自体は嫌いじゃなかったので、他学科・他学部の講義に潜ったりすることもありました。

 就職ではとても苦労しました。周りのように大企業でバリバリ働きたいとか出世したいとかは一切思わなかったので、公務員や準公務員を狙っていました。グループディスカッションや自己PRが必要なところは無理だとわかっていたので、できるだけ筆記試験と個人面接だけで終わるところを選びました。結果的に1年就職浪人しました。就職後も、会議・接待などの人間関係が苦痛すぎて、体調を何度も崩しながら現在に至ります。