シゾイドパーソナリティ障害の生存競争 Schizoid Personality Disorder

人工知能は人間よりも優しい存在になりうるか

シゾイドと同窓会

再会 先週、縁があり高校時代の同級生と飲んだ。相手は二人。高校時代に全員が同じクラスだったらしい。そして結構高校時代にも付き合いがあったようだ。こうやって他人事のように書いてしまう時点で、自分にとって高校、もっといえば学校という存在がとても…

シゾイドと幸運

大学卒業時に所属長が一言挨拶した。内容は1つだけ。「運の良さを感じてください」という趣旨のものだ。いま、こうして大学を卒業できたのも、入試に合格できたのも、受験できる環境を手に入れることが出来たのも、機会に恵まれたのも、家庭に恵まれたのも、…

シゾイドと褒めるのはタダ

料理や商品など、誰かが製作したものを否定したくないという気持ちを普段から持っている。とにかくこの社会には人の作ったものや考えたこと、人が創造したものを片っ端片否定する文化があるように思う。料理や文章、絵画などの創作物にケチつけたり、人の意…

シゾイドと過去の出来事

昨日から大昔に至るまでの色々な思い出、とても貴重なものであると思うし、今までの自分の軌跡でもあるわけだから、無下にできるものではないと思う。 ただ、過剰にそれらに囚われるのもどうなんだろうなというのが最近の正直なところ。地元や学生時代の人付…

シゾイドとサービス業

電車が遅延してイライラしている人を見かけると、なんでだろうと思ってしまう。特急電車などに追加料金を払って乗車しているなら「特急料金」に見合ったサービスが提供されるべきだという主張もわからなくもないけれど(個人的には特急料金は快適性と着席保…

シゾイドと夢

最近、妙にリアルな夢を見ることがある。今まではほとんど見なかった労働の夢を見る。労働とプライベートは完全に切り離した生活をしているし、労働時間を最小限にするための工夫を日々繰り返しているわけだけれども、無意識のうちに精神に侵食してきている…

シゾイドと恋愛至上主義への違和感

そろそろ結婚について急かされる年齢になってきた。結婚は機会があればしようと思うけれど、別にしなくてもいいと思っている。世間体のために結婚したいとも思わないし、子供が欲しいとも思わない。この国は既婚者があまり幸せそうに見えないので、あまり結…

シゾイドと社会病巣

アンダークラス (ちくま新書) 作者: 橋本健二 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/12/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る アンダークラスを読んだという記事を先日投稿したが、最後に2008年の秋葉原の事件のことが書かれていた。自己…

シゾイドと自己責任論の恐怖

アンダークラス (ちくま新書) 作者: 橋本健二 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/12/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 『アンダークラス』を読んだ。データ分析を軸として貧困に陥った人々の経緯を淡々と説明するスタイルで、理解…

シゾイドとスポーツハラスメント

連日報道される虐待死と同じくらい最近クローズアップされるのが指導死だ。部活や運動系サークルなどの指導死、根性論や精神論、非科学的な言説が重視される古い体質が幅を利かせる体育界の不健全さを象徴する世界観が感じられる。 スポーツは公共放送のニュ…

シゾイドとBIの可能性

ベーシックインカム(BI)の最大の利点は労働からの解放という側面も大きいけれど、それ以上に年功序列や弱肉強食社会、マウンティングに終止符を打つことができることにあると思う。 これまで、生活を人質に取られていたから仕方なく耐えていた強いものからの…

シゾイドと子孫繁栄神話

少子高齢化が問題だと騒がれる中、根本的な問題が無視されようとしているように感じる。誰もが子供や家庭を持ち、生命の持続を望んでいるという前提だ。経済的な理由や不安から、子育てや子孫繁栄を「したくてもできない」若者が増えてきていると世論は言う…

シゾイドと社会退出

こんなことを言えば非国民だといわれるだろうが、私は頑張っている人があまり得意ではない。常に目標を決めて、それに一生懸命な人。今は総活躍社会などと言われているが、誰もが同じように仕事と家庭と世間体だけに猛進する社会はとても窮屈だと思う。 女性…

シゾイドと主義主張

信念や主義主張を持たないことを普段の心がけにしている。こうあるべきだとかこうじゃなきゃいけないとかいう感情は、ストレスの原因になるし、しかもそれらべき論は内面に留めることが難しく、外部への怒りになりやすい。 主義主張を持たず、自分一人ででき…

シゾイドと経済学科

大学で経済を専攻している、またはしていた人で、お金持ちの人の割合はどれくらいいるだろうか。あくまでも推測だが、そこまでいないのではないかと思う。なぜなら、日本経済や世界経済について学ぶ機会はあっても、個人の経済を最適化することについてはあ…

シゾイドと不可逆

物静かで落ち着いた転校生がやってきた。おとなしい性格なので、粋がったクラスのバカがからかったり高圧的な態度で接するようになった。私はその転校生と初日に意気投合し、行動を共にしていた。 その粋がったバカと私は仲が悪かった(一度そいつに冷やかさ…

シゾイドと岐路

ある時期までに何かをしなければならないという焦りはあまりないが、自分がこれから何を目的に生きて何に充足感を覚えることをベースにするのかをはっきりさせておきたい気持ちはある。 30代になると色々な選択を迫られるだろうし、その時に一般的なことと異…

シゾイドと友達の不在

幸いにもこの性格で何人かの知人友人に恵まれているが、気分や機嫌が安定している健康なタイプの人は少ない、というより皆無かもしれない。楽しいことがあった翌日に不機嫌になっていたり連絡を無視されたりすることも普通にあり、かといってまた別のタイミ…

シゾイドと寛容性

自分は寛容な人間だと思っているが、実はそうじゃないのではと思うことがある。自分が相手に対して寛容なのは、ただ他人に対して鈍感なだけなのではないかと思っている。ロクに相手のことを見ていない、考えていない、興味を持っていないからこそ、相手の言…

シゾイドと性差意識

日本は性別と年齢を過剰に気にする社会だろうと思う。誰かを紹介する際に必ず男性か女性かを聞かれるし、年功序列文化が組織集団で絶対視されている傾向がある以上、相手の年齢が天気と同じ位置付けで挨拶の話題に盛り込まれる。個人的に年齢や性別など全く…

シゾイドと悪夢の行事

学校という場所に所属していたとき、定期的に襲来する学校行事には毎回嫌気がさしていた。運営委員会の生徒が理由もなく勝手に土日の練習や放課後の拘束を決定し、その通達を命令形で周りに一方的に通知する。従わなかったり要領が悪い人間に対しては容赦な…

シゾイドと運

何かが上手く行ったり幸福度が高くなると、それが自分の努力や意識によって獲得されたと思いがちになる。私もそういう思考回路になったことが何度もあるし、そう思いたいがために思考を誘導するような心理が働いたこともある。けれども、基本的にはあらゆる…

シゾイドと三人以上の集団

三人以上の組織で生活・活動していると、ある人物の負の感情が理由もなく特定の人間に向けられることがある。たとえば、友人同士で集まって話をしている際に、誰かが私にだけ、あるいは別の人物にだけ辛口な物言いをする時がある。 残念ながらこれは比較的信…

シゾイドと社会人

日本で使われている社会人という言葉は私が最も違和感を覚える言葉の一つだ。文字通りの「社会の人」という意味ではないからだ。社会人が指す対象は一般的に「労働者」である。「もう社会人なんだから」「社会人として」という言い回しは、「労働者なんだか…

シゾイドと全員参加

学校などで人前でプレゼンテーションをしなければならない場面が多かった記憶がある。クラスの40名全員が人前で話すことを強制される。これは課題という名目で全員が強制されるわけだが、今思えば違和感しかない教育方法だと思う。 人前で話すことや相手を魅…

シゾイドと現金

自動車運転のトラブルが目立つというニュースを見た。煽りや追い越し、単なる離合に腹を立てたり、わざと危ない行為をして相手を威嚇したり制圧しようとする人間がいるらしい。何が楽しいのかわからないが、匿名性の強い、顔が見えない空間では、気持ちが大…

シゾイドと感情主義

勝手に意識しているだけだが、311以降の世論扇動が、考えるよりも感じることを重視しているように思える。頭で考えるよりも感情的な煽りによって聴衆を刺激することはマスコミの常套手段だともいえるが、それがより一層顕著になったのが今の社会といえるので…

シゾイドと持て成し

管理職や役員など、組織内権力者が口にする「○○がしたい」という言葉。たとえば「おもてなししたい」という発言がある。おもてなししたいという発言をするからには、発言者が率先しておもてなしをすると解釈できるが、実際にはそうではない。おもてなしを「…

シゾイドと未来の処方箋

月曜日の昼。今日も心療内科の受付には長蛇の列ができている。2030年に人工知能が人間の役割の大半を置き換えたことで、本格的に人間の生存価値がなくなってきた。 特に賃金労働に依存する日本人は大半がその役割の喪失を受け入れることができず、自分を騙し…

シゾイドと新陳代謝

この数年、人の機嫌の変化を気にし、ひたすらそれに嫌気がさす時代でもあった。人の感情変化、茶番、繰り返しを忌み嫌うようになったことが、そのまま対人嫌悪につながった気がする。シゾイド傾向も加速した。平坦な感情でいられるようになったきっかけは間…